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カメラ 《2024年》ビデオカメラおすすめ6選! 卒業式や入学式、運動会で大活躍

卒業式・入学式、運動会、子どもの成長記録、家族の大切な思い出などをきれいな映像として残すのに便利なのがビデオカメラ。最近は、デジタル一眼カメラやスマートフォンで撮影する人が増えてきていますが、遠くの被写体をキレイに撮るには、動画撮影に特化したハンディタイプのビデオカメラが有利です。

本特集では、主にパパさん・ママさん向けに、ビデオカメラ選びのポイントとおすすめモデルをピックアップして紹介します。

ビデオカメラは、一眼カメラやスマートフォンに比べてズーム性能が高く、遠くの被写体を大きく写るのに便利。卒業式・入学式や運動会など学校行事で活躍します

ビデオカメラは、一眼カメラやスマートフォンに比べてズーム性能が高く、遠くの被写体を大きく写るのに便利。卒業式・入学式や運動会など学校行事で活躍します

ビデオカメラ選び5つのポイント

ポイント1 画質

ハンディタイプのビデオカメラといえば、かつては「フルハイビジョン画質」が主流でしたが、現在は「4K画質」のタイプが増えています。

4Kはフルハイビジョンよりも解像度が4倍高く、4K対応のビデオカメラなら、より高精細な映像を記録できます。撮影した動画をテレビなどで視聴してみるとわかりますが、4Kとフルハイビジョンでは映像の精細感に大きさ差が出ます。動画から静止画を切り取る際に高精細に残せるのも4Kのメリットで、思い出をより高画質に残しておきたいのなら、4K対応モデルを選ぶのがよいでしょう。

4Kの解像度はフルハイビジョンの4倍。より高精細な映像を記録できます

4Kの解像度はフルハイビジョンの4倍。より高精細な映像を記録できます

ただし、4K対応のビデオカメラはフルハイビジョン対応のものに比べて高価で、本体が大きく、バッテリー駆動時間が短いモデルが多い点は注意が必要です。また、4K解像度の映像をパソコンで編集する際にはそれなりのスペックが要求されます。

ポイント2 ズーム機能

ビデオカメラの機能の中で最も注目したいのが、遠くの被写体を大きく写したい場合に便利なズーム機能です。

最新のビデオカメラは、どのモデルも20~30倍を超える高いズーム倍率を実現しています。たとえば、小・中学校などの校庭で行われる運動会など、会場自体が広く、かなり離れた場所から撮影する必要がある場合でも、ズーム性能が高い最新のビデオカメラなら遠くの子どもを画面いっぱいに大きく写せます。

この画像は、左が6倍程度、右が20倍程度のズーム倍率で撮影したイメージの比較例です(※20倍程度のイメージは、広角端を焦点距離30mm程度と仮定した場合の倍率から計算して切り出しています)。20倍を超えるズーム倍率を持つビデオカメラなら、運動会など遠くからの撮影でも、狙った被写体を大きく切り取れます

この画像は、左が6倍程度、右が20倍程度のズーム倍率で撮影したイメージの比較例です(※20倍程度のイメージは、広角端を焦点距離30mm程度と仮定した場合の倍率から計算して切り出しています)。20倍を超えるズーム倍率を持つビデオカメラなら、運動会など遠くからの撮影でも、狙った被写体を大きく切り取れます

なお、ビデオカメラのズーム機能には、「光学ズーム」と「デジタルズーム」の2種類があります。光学ズームは光学レンズを使って拡大するため、画像の劣化がほとんどありません。いっぽう、デジタルズームは映像データを引き伸ばして拡大するため、光学ズームよりも画像劣化が大きくなります。遠くの被写体をきれいに撮影したいのであれば、光学ズームの倍率に注目してみてください。

ポイント3 手ブレ補正

ズーム機能を使った望遠撮影の場合、ちょっとした手ブレも大きなブレとして記録されてしまいます。そんなときに役立つのが手ブレ補正機能です。特に運動会の場合は、走り回っている子どもにビデオカメラを向けるため手ブレの影響が出やすく、手ブレ補正機能がとても役に立ちます。

ひと口に手ブレ補正機能といっても、独自の手ブレ補正機構で手ブレ補正効果をさらに高めたモデルや、シーンに合わせて手ブレ補正を自動で切り替えてくれる機能を備えたモデルなど、メーカーによってその機能や効果は異なります。ただ、最新モデルであればどれも高い補正効果を発揮するので、それほど違いを気にする必要はないでしょう。

光学手ブレ補正はいまや当たり前に。ソニーの「空間光学手ブレ補正」など、手ブレ補正効果をさらに高めた独自の手ブレ補正機構を備えたものも増えてきています

光学手ブレ補正はいまや当たり前に。ソニーの「空間光学手ブレ補正」など、手ブレ補正効果をさらに高めた独自の手ブレ補正機構を備えたものも増えてきています

ポイント4 広角撮影

授業参観や学芸会など、室内のイベントで動画撮影を行うなら、その場の状況全体を記録できる広角撮影のスペックにも注目してください。一般的にビデオカメラはデジタルカメラに比べて広角が弱く、手ブレ補正機能をONにすると広角側の撮影で制約が出るモデルもあります。狭い教室などのシチュエーションで使う予定があるなら、しっかりと確認しておきましょう。広角に強いかどうかは、広角側の画角のスペックが、35m判換算の焦点距離で30mmを切るかどうかがひとつのポイントです。

ポイント5 本体サイズ

旅行などで移動しながら使用するビデオカメラを選ぶなら、できるだけ小型・軽量なモデルが取り回しやすくて便利です。また、子どもと一緒に出かける場合も、荷物などで片手がふさがり、もう片方の手でカメラを構えて撮影することが多くなります。いざというときに取り逃さないように、片手でも操作がしやすいモデルというのも重要なポイントでしょう。

子どもと一緒に出かけるときに使用するのであれば、いざというとき片手でも操作がしやすいコンパクトなモデルが有利です

子どもと一緒に出かけるときに使用するのであれば、いざというとき片手でも操作がしやすいコンパクトなモデルが有利です

おすすめのビデオカメラ6モデル

パナソニック「HC-VX992MS」
コンパクトで軽く、気軽に使える4Kビデオカメラ入門機

レッド、ブラウン、ホワイトの3色を選べる

レッド、ブラウン、ホワイトの3色を選べる

4K撮影に対応しながら小型・軽量を実現したモデル。重量は付属バッテリー装着時で約398gと400gを切っており、4Kビデオカメラとしては比較的持ち出しやすくなっています。

小型・軽量ながら基本性能は高く、手ブレ補正には、光学式と電子式の両方で強力に手ブレを補正する「5軸ハイブリッド手ブレ補正」を搭載。撮影時に手ブレ補正の強さを自動でコントロールする「手振れロック(自動)」機能も備わっています。

コンパクトさを優先するため、バッテリー駆動時間がやや短い点と、広角撮影が30.8mmスタートとやや画角が狭い点には注意が必要ですが、画質と携帯性の両方を重視する人にはうってつけのモデルです。

基本スペック
イメージセンサー:MOS(1/2.3型)
レンズの焦点距離(16:9 4K動画撮影時):30.8mm(広角側)~626mm(望遠側)
ズーム性能:光学20倍、iAズーム40倍(HD)/25倍(4K)、EX光学ズーム:最大50倍(30万画素時)、デジタル60倍・250倍
動画記録:4K/30p、フルHD/60p
手ブレ補正:5軸ハイブリッド
レンズカバー:自動
液晶モニター:3型タッチパネル(約46万ドット)
記録メディア:SD/SDHC/SDXCカード
内蔵メモリー:64GB
バッテリー持続時間(付属バッテリー使用時):100分
サイズ(付属バッテリー装着時):65(幅)×73(高さ)×141(奥行)mm
重量(付属バッテリー装着時):約398g

パナソニック「HC-VX2MS」
広角25mmのワイドな画角で撮れる4K対応の上位モデル

ボディカラーはブラック

ボディカラーはブラック

より高性能なズームレンズを搭載するのが特徴の、4K対応モデルの上位機。焦点距離25mmのワイドな画角で撮影できるのが最大の特徴です。望遠側も十分な性能で、最大で焦点距離600mmまでズームが可能。周りの風景を広く撮ることも、被写体にズームすることもできるビデオカメラです。

基本性能も高く、光学式と電子式の両方で強力に手ブレを補正する「5軸ハイブリッド手ブレ補正」や、手ブレの特性やブレ幅などを解析し、自動で最適な補正効果を実現する「アダプティブOIS」といった機能を搭載してします。

基本スペック
イメージセンサー:MOS(1/2.5型)
レンズの焦点距離(16:9 4K動画撮影時):25mm(広角側)~600mm(望遠側)
ズーム性能:光学24倍、iAズーム48倍(HD)/32倍(4K)、EX光学ズーム:最大60倍(30万画素時)、デジタル70倍・250倍
動画記録:4K/30p、フルHD/60p
手ブレ補正:5軸ハイブリッド
レンズカバー:自動
液晶モニター:3型タッチパネル(約46万ドット)
記録メディア:SD/SDHC/SDXCカード
内蔵メモリー:64GB
バッテリー持続時間(付属バッテリー使用時):100分
サイズ(付属バッテリー装着時):68(幅)×77(高さ)×142(奥行)mm
重量(付属バッテリー装着時):約473g

ソニー「FDR-AX45A」
暗所と広角に強い、ソニー4Kビデオカメラの定番モデル

カラーバリエーションはブラックとブロンズブラウンの2色

カラーバリエーションはブラックとブロンズブラウンの2色

4Kビデオカメラのスタンダードモデルで、価格.com「ビデオカメラ」カテゴリーにおいて売れ筋ランキングの上位に位置する人気製品です。

人気の理由は、暗所に強い裏面照射型のイメージセンサーや、大口径の「ZEISSバリオ・ゾナーT*」レンズ、イメージセンサーとレンズが一体となって手ブレを強力に補正する独自の「空間光学手ブレ補正」などの高性能を搭載していること。4K対応を含めて、画質に関しては申し分ないスペックを持っていると言ってよいでしょう。

さらに、広角側の焦点距離が26.8mmと広く、ワイドに撮れるのも特徴。裏面照射型イメージセンサーとの組み合わせによって、薄暗い室内での撮影にも積極的に使えるモデルです。

基本スペック
イメージセンサー:裏面照射型CMOS(1/2.5型)
レンズの焦点距離(16:9動画撮影時):26.8mm(広角側)~536mm(望遠側)
ズーム性能:光学20倍、全画素超解像40倍(HD)/30倍(4K)、デジタル250倍
動画記録:4K/30p、フルHD/60p
手ブレ補正:空間光学方式
レンズカバー:自動
液晶モニター:3.0型タッチパネル(約92.1万ドット)
記録メディア:SD/SDHC/SDXCカード(UHS-I対応)、メモリースティックPROデュオ/PRO-HGデュオ/XC-HGデュオ
内蔵メモリー:64GB
バッテリー持続時間(4K撮影、付属バッテリー使用時):160分
サイズ(付属バッテリー装着時):73(幅)×80.5(高さ)×173(奥行)mm
重量(付属バッテリー装着時):約600g

ソニー「FDR-AX60」
ビューファインダーやレンズリングを搭載する4K対応の上位モデル

ボディカラーはブラック

ボディカラーはブラック

4K撮影に対応するソニー製ビデオカメラの上位モデル。基本的な撮影性能はスタンダードモデル「FDR-AX45A」と同様で、裏面照射型のイメージセンサーや、広角26.8mm対応の大口径「ZEISSバリオ・ゾナーT*」レンズ、独自の「空間光学手ブレ補正」などのハイスペックを搭載しています。

「FDR-AX45A」との違いは操作性で、チルト式のビューファインダーを搭載。ファインダーを使えば、明るい屋外でも被写体をしっかりと確認して撮れます。さらに、フォーカスやズームなどの微調整ができるマニュアルレンズリングも備えており、より本格的な撮影にも対応可能。真っ暗な中でも撮影できる「ナイトショット」機能を有するのも「FDR-AX45A」との違いです。

基本スペック
イメージセンサー:裏面照射型CMOS(1/2.5型)
レンズの焦点距離(16:9動画撮影時):26.8mm(広角側)~536mm(望遠側)
ズーム性能:光学20倍、全画素超解像40倍(HD)/30倍(4K)、デジタル250倍
動画記録:4K/30p、フルHD/60p
手ブレ補正:空間光学方式
レンズカバー:自動
液晶モニター:3.0型タッチパネル(約92.1万ドット)
ビューファインダー:0.24型(約155.5万ドット)
記録メディア:SD/SDHC/SDXCカード(UHS-I対応)、メモリースティックPROデュオ/PRO-HGデュオ/XC-HGデュオ
内蔵メモリー:64GB
バッテリー持続時間(4K撮影、付属バッテリー使用時):160分
サイズ(付属バッテリー装着時):73(幅)×80.5(高さ)×173(奥行)mm
重量(付属バッテリー装着時):約625g

パナソニック「HC-V495M」
光学50倍ズーム対応の小型・軽量フルHDモデル

ボディカラーはブラック

ボディカラーはブラック

フルハイビジョン画質に対応するビデオカメラの2023年最新モデル。全長約13cm/重量約304g(付属バッテリー装着時)の小型・軽量ボディに光学50倍の高倍率ズームを搭載し、手軽に望遠撮影を行えるのが特徴です。

高性能な手ブレ補正機能「5軸ハイブリッド手ブレ補正」と、手ブレ補正の強さを自動で制御する「手振れロック(自動)」を備えているので、望遠撮影時でも手ブレを抑えて撮ることができます。さらに、撮影中の映像を自動で水平にしてくれる「傾き補正」などの便利機能も利用できます。

基本スペック
イメージセンサー:MOS(1/5.8型)
レンズの焦点距離(16:9 動画撮影時):28mm(広角側)~1740mm(望遠側)
ズーム性能:光学50倍、iAズーム90倍、EX光学ズーム:最大100倍(30万画素時)、デジタル150倍・500倍
動画記録:フルHD/60p
手ブレ補正:5軸ハイブリッド
レンズカバー:自動
液晶モニター:3型タッチパネル(約46万ドット)
記録メディア:SD/SDHC/SDXCカード
内蔵メモリー:64GB
バッテリー持続時間(付属バッテリー使用時):140分
サイズ(付属バッテリー装着時):60(幅)×62(高さ)×129(奥行)mm
重量(付属バッテリー装着時):約304g

ソニー「HDR-CX680」
強力な「空間光学手ブレ補正」対応のフルHDモデル

ボディカラーはホワイト(※ブロンズブラウン、レッドは生産完了)

ボディカラーはホワイト(※ブロンズブラウン、レッドは生産完了)

ソニー独自の「空間光学手ブレ補正」を搭載する、フルハイビジョン対応モデル。5軸方向で手ブレを強力に補正する「インテリジェントアクティブモード」に対応しており、子どもやペットと一緒に走りながらでも手ブレを抑えた映像を記録できます。

さらに、裏面照射型のイメージセンサーや、広角26.8mmスタートの光学30倍ズームといった充実したスペックを搭載。なお、発売当初はホワイト、ブロンズブラウン、レッドの3色のカラーバリエーションが用意されていましたが、2023年12月現在はホワイトのみ販売されています。

基本スペック
イメージセンサー:裏面照射型CMOS(1/5.8型)
レンズの焦点距離(16:9動画撮影時):26.8mm(広角側)~804mm(望遠側)
ズーム性能:光学30倍、全画素超解像60倍、デジタル350倍
動画記録:フルHD/60p
手ブレ補正:空間光学式
レンズカバー:自動
液晶モニター:3.0型タッチパネル(約46万ドット)
記録メディア:micro SD/SDHC/SDXCカード、メモリースティックマイクロ(Mark2)
内蔵メモリー:64GB
バッテリー持続時間(付属バッテリー使用時):160分
サイズ(付属バッテリー装着時):57.5(幅)×66(高さ)×121(奥行)mm
重量(付属バッテリー装着時):約355g

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